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ネットで日本食が買える時代。だけど、材料が入手困難 /不可という ”ない”、から生まれる、新しい知恵と和食レシピ。海外在住者たちの和食への思いから生まれたレシピの一つ、ひよこ豆で作るお豆腐。今回使ったのは、お隣の村で、無農薬で栽培された黒ひよこ豆(cece nero della Murgia)。プーリア州や、バジリカータ州マテーラの伝統野菜。ひよこ豆が持つ、澱粉を使って固めるので、にがりがなくても作れるお豆腐レシピ。材料 ...

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いつもの場所で野草を摘んでいると、 水道管の水漏れの様な、シューという音が聞こえる。 喉が乾いていたこともあり、でもこんな所に水道管なかったはず?と思いながら、音の方向へ近づくと、 口開けて威嚇する、とぐろを巻いた蛇。 腕を伸ばした位の距離間。 いやー、音なかったら、絶対気づかんかった。 この辺りで、気をつけなくてはいけない蛇は、Vipera、クサリヘビ。サルデーニャ等を除く、イタリア全土に生息する。多...

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腸脳:第二の脳、第一の脳とも言われる、腸。脳や脊髄からの指令がなくても、独立して働く腸。腸が持つ腸神経系により、事故で脊髄を損傷、脳死の状態になっても、腸は正常に働き続ける。 脳からの司令がなくても反射を起こさせる内在性神経系を持っている臓器は腸だけである。小腸は消化・吸収を、大腸は排泄を司るところと捉えられているけれど、幸福感や充足感とも密接な関係がある腸。それは、三大神経伝達物質の二つ、快感物...

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毒素、老廃物、不要な物質の除去という、大切な仕事を担うリンパシステム。グルテンフリー実行十日目、明らかに胸の浮腫が軽減した。術後何度か腫れては、おさまる、を繰り返していたけれど、今月に入って、腫れがひかない日が続き、一度なるとなかなか治りにくいと聞くので、初期段階で手を打つため、グルテンフリーを実行。食・生活習慣では、これ以外、何も変えていないので、グルテンは、今の私には合っていないと思える。食生...

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”食物が、食物である時、食物が、毒になる時とは?1957年、William Coda Martin博士は、この質問に、こう答えている。 彼の毒の定義は、物理学的な視点からのものであった。 博士は、精製された砂糖(白砂糖)は、元のビタミン、ミネラルといった有効成分を取り除かれたものであるため、有毒であると分類した。“残るものといえば、精製された炭水化物だけである。たんぱく質、ビタミン、ミネラルが存在しない限り、体は、残った...

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2月、熱や咳があり、検査に行ったところ、Covid陽性となった知り合い。その夜は、チーマ・ディ・ラーパ(アブラナ科のイタリア野菜)とサルシッチャ(ソーセージ)だけ食べて寝たら、次の日は症状がなくなったと聞いた話は、単なる偶然ではなかったのかもしれへんなぁ。タイトルは、昨日24日付、イタリアメディア、Ansaの記事。インドール 3 カルビノール(I3C)とは、アブラナ科植物、特にキャベツ、ブロッコリー、ケール、...

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寒さで活動が鈍くなった体を目覚めさせ、新陳代謝を促すことで、冬の間に溜まった毒素を出す手助けをしてくれる、苦味。春には苦味を盛れ昔の人は本当に上手いこと言ったもの。春デトックス和野菜の代表、ふきのとうタラの芽たけのこつくしをここで見かけることはないものの、セロリ菜の花(からし菜、チーマ・ディ・ラーパ)といった日本と共通した春野菜そして地中海の春の恵み、野生のチコリ(cicoria servatica)野生のアスパラ...

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連日、ワクチン接種促進ばかりが目に付く、イタリアのニュース。接種という言葉ばかりに急かされ、なんか、見落としてるもんあるんちゃうやろか???接種世界一なのに感染拡大のチリ ワクチンが遠因?:朝日新聞デジタル 新型コロナウイルスのワクチン接種が進む南米チリで、新規感染者の高止まりが続いている。すでに国民の25%以上が1回目の接種を終えた「ワクチン先進国」で、なぜ新規感染者が減らないのか。ワクチンが遠因に...