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🇮🇹食とハーブ

100%イタリア産パスタが、今年いっぱいで消えちゃう??

2021年12月31日、パスタに使用する小麦の原産地表示を義務付ける法令が満了する。
 
2018年2月14日に施行されたこの法令によって、
イタリアで生産された乾燥パスタのパッケージに、
小麦の生産国名を示すよう、規定された。
 
生産国が、複数の国である場合、
EU諸国、非EU諸国、EUおよび非EU諸国と記載されるようになっており、
例えば、イタリア製のデュラム小麦が、少なくとも50%栽培されている場合は、
「イタリア、及びその他のEU/非EU諸国」と表示される。
 
 使用された小麦原産国を表示する義務は、
100%イタリア産小麦のパスタの需要を、パスタ平均に比べ2.5倍成長させた。
 
 本物の100%Made in Italyパスタには、パッケージに、
「Paese di coltivazione di grano 小麦栽培国:イタリア」

「Paese di molitura 製粉国:イタリア」
と二つ、原材料表記の下あたりに、記載されている。


しかしながら、カナダで小麦の収穫が半減し、国際的な小麦価格が上昇したことと、
そして、このラベルの原産地義務の満了により、100%イタリア製表示が、難局に直面することになりそうだ。
 
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北米は、世界有数の生産者であり、
イタリアへの供給国である。
現在イタリアは、必要な小麦の約40%を輸入するよう余儀なくされている。
 
カナダでは収穫前、グリホサートの使用が許可されているが、
これはイタリアでは禁止されている。
 
イタリアの小麦は、安全性と品質保証が高いにもかかわらず、
実際には輸入小麦よりも約20%安く買い取られている。

一方、生産者は、ディーゼルガソリンから肥料まで、
栽培に必要な生産コスト増加にも直面しており、
その結果、今年は播種コストが文字通り2倍になった。
 
イタリアは385万トンの世界第2位の小麦生産国ではあるが、
国内製品の供給を保証するのではなく、国際市場での取引を好むため、
主要な小麦輸入国でもある。
 
 
万一、生産国と製粉国の表示義務が取り払われた場合、
オーガニックパスタであれば、有機マークで、イタリア製かどうか確認することはできる。

大手のBarillaなどは、近年になって、
今後はイタリア製小麦だけを使うと宣言したばかり。。。

イタリア産パスタを応援するためにも、
これまでどうり、信頼性のあるメーカーから
オーガニックパスタを購入し続けるぞ!!


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