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🎀 私の治療・食養・補完療法

乳がん と 医療大麻、CBDオイル 1

一年前の診断直後、受け入れ難い現実に向き合う辛かった状況の中、
私の心の安定に実に効果的だったものの一つ、
CBDオイル。

CBDフルスペクトラム10%、15mlで約8000円と安い買い物ではなかったけれど、
お金に変えがたい価値があった。

私が利用したのは、
手術を待つまだ何も治療をしていない期間。

宣告を受けてから、
イタリアで標準治療としての手術を受けるか、
乳房を切除しないコータック治療(過去の記事 乳房を失いたくない女性の願いを叶えるKORTUC療法 最新情報を日本で受けるか、
入国後の隔離など様々な壁が立ちはだかるコロナ禍で、決断のプレッシャーに向き合う中、
精神的なストレスの軽減と
ストレスによる不眠の解消を目的に取り入れた。

CBDが大麻由来であると聞くと、
向精神薬や違法という先入観に囚われがちだが、
活性成分カンナビノイド(CBD, THC他)は、緊張緩和以外に、
腫瘍抑制作用など、がん治療への有効性が研究されている植物である。  

カンナビノイド、乳がん治療における将来性
 

一部翻訳。

カンナビス・サティバのカンナビノイド(CB)は、がん患者の緩和的治療における腫瘍関連症状(吐き気、食欲不振、神経因性疼痛など)の緩和をもたらします。

さらに、それらは乳がん患者の腫瘍の進行を減速させる可能性があります

実際、向精神性デルタ-9-テトラヒドロカンナビノール(THC)、非向精神性カンナビジオール(CBD)、およびその他のCBは、乳がんモデルの疾患進行を抑制します。 

CBは、エストロゲン受容体陽性だけでなく、エストロゲン耐性乳がん細胞に対しても活性があります。
HER2陽性およびトリプルネガティブ乳がん細胞では、CB2-Rを介したプロテインキナーゼBおよびシクロオキシゲナーゼ2シグナル伝達の遮断により、腫瘍の進行と転移が防止されます。

さらに、タモキシフェンを含む選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)はCB-Rに結合します。

このプロセスは、エストロゲン受容体を欠く癌細胞におけるSERMの成長阻害効果に寄与する可能性があります。

要約すると、CBはすでに疾患の進行した段階の乳がん患者に投与されていますが、腫瘍の進行を遅らせるために初期の段階でも有効である可能性があります。



近代における、大麻が医学的に利用されるまでの歩み

60年代、イスラエルで始まった大麻の可能性の研究。

1964年、近代カンナビノイド研究の父と呼ばれる、イスラエルのラファエル·ミシューラム博士により、
初めてテトラヒドロカンナビノール(THC)が分離される。


同博士により、88年に、私達の体内に、カンナビノイド受容体があることが初めて発見され、大麻に医学的用途がないという意見が科学的に否定され、医療大麻の道が大きく開かれる。

"1980年代には、化学療法の吐き気を抑制するための合成THC、ドロナビノールナビロンが(欧米で)入手可能になる

初の大麻由来の医薬品のナビキシモルス(サティベックス)をイギリスのGWファーマシューティカルズが開発し、
2005年にはカナダで承認されたのを皮切りに2016年末には30か国で使われている。"(wikipediaより)

2018年6月に医薬品としてのCBDオイル「Epidiolex(エピディオレックス)」がアメリカの厚生労働省(FDA)の承認を得て薬として認められる。

2へ続く。。。


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