断面図 : 中には、硬い種がたくさん詰まっている。
熟したものはジューシーで、爽やかな甘さがあり、
ジュース、ジャム、ジェラート、
煮詰めて、お砂糖(カクタス·ペアシュガー)に、
更にはリゾットに使われる。
ビタミンCが豊富で、マグネシウム、カリウム、食物繊維を含む。
メキシコ原産の植物で、アステカ文明時代に、すで栽培されていた。
ヨーロッパへは、コロンブス派遣団によってリスボンに持ち帰られ、その後そのスペイン人によってヨーロッパや北アフリカなどに伝えられ、世界に広がる。
メキシコでよく食べた、同じウチワサボテン科の葉、ノパル(複数形 : ノパレス)。
一度、地中海ウチワサボテンも食べられるか、試して見たけれど、
繊維質が多く、食べられるシロモノではなかった💦
そんな葉も、コスメとして使うことができる。
使うのは、ジェル。
保湿やパックとして、
そしてアロエ同様、傷の癒やしを促進したり、殺菌として使うこともできる。
いつだったか、シチリアで登場した、
ウチワサボテンのクリスマスツリー🎄
材料がプラスチックでなく、
身近な自然素材というのがいいよね。
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