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フランス上院は18日、動物愛護に関する法案を賛成多数で可決した。2024年1月以降、ペットショップでの犬と猫の販売は禁止される。
ペットショップは犬と猫を除いて販売を続けられるが、衝動買いを防ぐため、道路に面した窓際に動物を陳列することが禁じられる
ペットショップは犬と猫を除いて販売を続けられるが、衝動買いを防ぐため、道路に面した窓際に動物を陳列することが禁じられる
フランスでは毎年、10万匹ものペットが捨てられるとのこと。
イタリアでは、2019年のデーターによると、
毎年、20万匹の犬猫(犬12万匹と猫8万匹)が捨てられるとのこと。
特にヴァカンス前に捨てられるので、毎年、キャンペーンが行われる。
捨てられた犬が、たどり着く場所の一つ、田舎。
野良猫と野良犬に餌や食事の残りをあげる人たちが、割といるこの村でも、
常時十匹以上の捨て犬が暮らしており、
中には、もう十年近くここに暮らす、住みついた犬もいる。
近隣の役所含め、行政も取り締まることがないので、
暗黙のうちに村に受け入れられていることも大きな理由。
大抵は、人懐こく、穏やかな性格だけれど、
中には、不信感から絶対人に近づかない犬、
厄介なのは、群れを形成し、人に噛みつく犬が、ほんの一部だが存在する。
今年の新顔、不信感から近寄らない犬も、最近は仲良く遊ぶ犬の仲間が見つかり、
以前よりは表情が明るい。
人間に酷い仕打ちを受けた犬の心は、犬によって癒される方が早いようである。
雑種の捨て犬が多い中、10年ほど前、村で数回だけ出会った
Maremmano(マレンマ・シープドッグ、イタリアのアブルッツォ州で牧羊犬として活躍してきた犬)が印象に残っている。
あんなに大きな体で、どうやって十分な餌を探していたのだろう、
小型犬他5匹と群れを作り過ごしていたが、いつのまにかいなくなった。
この法律が、捨て犬削減につながるのなら、イタリアでも取り入れるべき。
捨てるという悍ましい問題以外にも、
生後わずか数ヶ月で母犬/猫から離され、明るすぎる照明の元、商品として展示販売される命たちが禁止されることには、大賛成だ。
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Comments
この七月に二十歳でなくした猫は、県の保護センター(処分場)から、あと7日と言うところでもらってきた子でした。それからよく生きました。神奈川県は猫殺処分が二年連続でゼロを達成しました。すごく応援している県の行政です。
ブログにあった般にゃん波羅密陀を唱えられた猫ちゃんですね。二十年という長い年月を共にされ、尚お遍路さんのお参り、深い絆は永遠ですね。神奈川県の猫殺処分連続ゼロ、感心いたしました。