ちょっと見て〜、
こんな可愛らしい、昔の日本の子どもの写真あるでー
と相方に呼ばれる。
何の写真かと、PC画面を覗き込むと、
雪国で蓑を着て、
並んで歩く子どもたちの姿。
通気性のある藁蓑は、湿気のある日本で、
蒸れることなく(農)作業ができる、実に優れた衣類だったよう。
防雨、防雪、防寒、陽除けとしての蓑、
藁以外に、棕櫚、茅、海藻でも作られていたというので、驚きだ。
蓑には、
荷物を背負って運ぶ際、背中が痛くないよう、クッションの役割があった背中蓑、
鵜飼の人が付ける、腰蓑
肩蓑などいくつか種類がある。
上記記事によると、棕櫚蓑は、一生使えるほど長持ちするらしい。
藁蓑と違って、なめらかなデザインで、光沢があって美しい。
(ネットからお借りしました)
流石にこれを着て、バスには乗れないけれど、
家で使う分に、一枚欲しい、
プラスチックフリーな合羽である。
パリコレに、
棕櫚や海藻を使ったファッションが取り上げたら
面白いだろうな。。。
島根の民具より
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