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🖼️ Maya流イタリア日常

いつまでたっても話せないイタリア語

Grazie🌺
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友人を介して出会ったドイツ人と、
久しぶりに英語で会話する。

英語での会話って、こんなに落ち着くものだったっけ、

そう感じる裏には、

ここ数年、再びイタリアで暮らすこととなったものの、
自分のイタリア語力のなさを痛感しているからである。


学校や職場で、
それなりの基礎を積み上げた英語。

一方、日常生活という名の独学で、学んだイタリア語
今になって、
基礎がしっかりできていない”ぼろ”に向き合っている。


昨夜、ペダゴジカルガーデンで行われた友人の新刊発表会、
彼の小説本を購入。

そして帰り際、
発表会の音楽を担当したもう一人の友人が書いた
ぶっ飛んでいる経験談と自分史の本も、手元に巡ってきた。

詩的な表現は、
意味こそ分かるけれど、
非ネイティブな私にとって、絶対に選択しない言葉の組み合わせである。

難しさを感じるとともに、
イタリア語脳(イタリア語を日本語に変換せず、イタリア語のまま理解する)で感じる、
創造性と感性の奥深さへの、入口に立つというわくわく感がある。
そして至って未熟ながらも、それが、イタリア語での詩創作意欲の背中を押してくれる。


思えば、
私の語学勉強の原点の一つ

昭和時代、英語教育が始まった中学一年生の、一学期が終わった時点で、
このままいくと受験が非常に懸念される英語のレベルだと言われた私。

担任の先生からそう聞いた母は、その年の夏休みだけ、
近所の知り合いの息子さんに、英語の家庭教師をお願いした。

授業初日、
子ども向けの、薄い英語の物語を渡され、
これを一緒に読んでいこうと言われる。

文法も単語も知らず、
それでもとにかく読む。
分からない単語があっても、
分かる単語だけ拾いながら読み続けることで
全体の話の流れがわずかながらも、何となくわかるようになる。

これまでちんぷんかんぷんだったものが、
少しわかるようになると、
苦手意識が、
学ぶ楽しさへと、変わることがある。



本を読む、
原点に戻ってみようか。。。

そんな気持ちで
巡ってきた2冊を読み始める。

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