ホルモン陽性乳がんを勉強する中、
自ずと意識が向いた、発病前の自分のホルモンアンバランス。
もともとあった自分のPMSの症状で、特に顕著だったのが、
炭水化物の糖質への欲求。
パン・パスタ・ピッツァが、とんでもなく美味しい地中海暮らし。
乳がんになる前の、生理前習慣、
食欲に任せて、これら炭水化物を好きなだけ食べたり、
これらだけで食事を済ませることもあった。
習慣を見直す中、
生理周期エストロゲン・プロゲステロン分泌とインスリンの関係について調べていて、知ったこと。
❝エストロゲンはインスリンの効きを良くし、
プロゲステロンは効きを悪くすると考えられています。❞
図1 女性ホルモンとインスリンの関係 (👈一目でわかりやすい)
プロゲステロンは効きを悪くすると考えられています。❞
図1 女性ホルモンとインスリンの関係 (👈一目でわかりやすい)
生理前に甘いものを食べたくなる理由は?原因や対策、おすすめ食材(医師監修)より
エストロゲン過剰インスリンには食事をとった後に上昇する血糖値を下げる働きがあります。しかし、プロゲステロンがその働きを悪くすることで、なかなか血糖値が下がりません。
インスリンを分泌しているのに血糖値が下がらないことから、脳は「インスリンの分泌量が足りていない」と判断し、さらにインスリン分泌を行います。
結果として、過剰にインスリンが分泌され、血糖値が下がりすぎてしまいます。すると、今度は血糖値を上げようとして、すぐに糖になる甘いものを食べたくなってしまう。こうしたメカニズムで、生理前は甘いものが食べたくなるのではないかと仮説がたてられています。
インスリンを分泌しているのに血糖値が下がらないことから、脳は「インスリンの分泌量が足りていない」と判断し、さらにインスリン分泌を行います。
結果として、過剰にインスリンが分泌され、血糖値が下がりすぎてしまいます。すると、今度は血糖値を上げようとして、すぐに糖になる甘いものを食べたくなってしまう。こうしたメカニズムで、生理前は甘いものが食べたくなるのではないかと仮説がたてられています。
(それゆえ、特に閉経前女性は、男性と違って、
ファースティング・断続的ファースティングを行う適切なタイミングが存在し、
ホルモン分泌バランスを崩さない方法で取り入れることが大切だと言われる。)
○○だけが乳がんの原因ではないけれど、
がんになりやすい習慣の一つ、
血糖値コントロールが出来ていなかったこと。
血糖値は、これまで基準値(基準値は、健常人の95%の方が含まれる値のこと)だったけれど、
乳がんになって知った、隠れ糖尿病と言われる血糖値スパイクのこと。
(糖質の過剰摂取によって、血糖値が乱降下する➡血管を傷つける/とあるデーターでは、1.6倍がんになりやすくなるとも)
血糖値が高い➡インスリンホルモンが出る
血糖値の乱降下➡大量のインスリンが出る
インスリン上昇➡がん細胞増殖に寄与する可能性
自分に合った食生活を模索する中、
出会った、FMD(ファースティング・ミミックダイエット)とヘルシーケトジェニック。
そして、
上手く血糖値コントロールを続ける目的で
定期的に行うようになったファースティング。
今回は、初めて8日間継続。
(絶食ではなく、電解質、サプリ、MTCオイル、ウィートグラスジュースを使ったファースティング)
ファースティングを行うようになって数か月、
負担がない形で体重が減り、云十年ぶりの40kg台へ、
何をしても落とせなかった
しつこい太もも脂肪との嬉しい決別が実現した。
今回は一週間設けた回復食時期に、
ウォーキング、筋トレ、ストレッチで、
筋力の回復にも取り組む。
先日、断食に関する英語動画を聞いていたら、
ファースティングとは、体の機能をFast(早める)ことでもある、と専門家が述べていた。
体内の過剰分、腸や臓器をデトックスし、身体のエネルギー効率を上げるファースティング。
やる気・心の安定を司る腸。
心身調子が整えば、
マインドから来る食欲にも安定して向き合うことが出き、
血糖値コントロールにも役立つ。
近年言われるのは、
腸が第二の脳ではなく、
脳が第二の腸ということ。
腸子が良いと、調子が良い
これを基礎に、自分と向き合ってゆく。
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