

今週から気温が大きく下がるとあったので、
先週末、Luci d’Artista イルミネーションアートを見に、
今年初めてお出かけした。
12月2日から始まったこのイベントは、
クリスマスが終わった後も、1月29日までサレルノにて開催される。
2006年冬季トリノオリンピックで来場者を魅了した、イルミネーションアートに感激した
当時のサレルノ市長(現在は州知事、Vincenzo de Luca氏)が、
サレルノにもたらし、
これまで観光オフシーズンであった冬季に、多くの観光客を呼び込み、
街に経済効果をもたらす大きなイベントに成長した。
金曜日祝日、週末とPonte(連休)になったこと、
Saldi(バーゲン)が始まっていること、
海で泳いでいる人もいるくらい、温かい気温だったこと、
が合わさり、
久しぶりの都会の人出に、
田舎暮らしの私たちは、ちょっと圧倒される。
お店の中で、大きな声で通話する年配の女性
人口密度に比例して、大きくなる色んな音
気を付ける必要があるスリ
午前中は、そんな何でもないようなことに、疲れてしまい、
都会のリズムについてゆけなくなっている自分の感覚に
自分でびっくり。
ビーチへ避難、波の音でしばし回復。
昼下がり、海沿いのプロムナードへ。
アクセントから、アメリカ人と思われるストリートミュージシャンによる
ウェストコースト音楽の演奏と
体に染みわたる太陽によって、
青空と白いかもめの合間に流れる人込みを、
明るい日常風景として楽しむゆとりを
取り戻す。
午後4時、通りのイルミネーションが点灯され、
午後5時、メイン会場の公園が開園。
私の写真より、全然質がよい、ドローンによる動画
フランス北部の雪があるイルミネーションアートや、
東京のクリスマスライトの美しさには敵わないけれど、
クリスマスが終わり、次のイベント、カーニバルに向かうまで、
まだまだ長い夜を照らしてくれる、
イルミネーションアート。
- 関連記事
-
-
言い訳できない環境づくり 2023/01/17
-
おめでたい思考 2023/01/12
-
気分はまだクリスマス、サレルノのイルミネーション鑑賞 2023/01/11
-
ビビってしまうくらい 大きなもの 2023/01/07
-
花の光 2023/01/01
-
スポンサーサイト
コメント