

深紅の一連
紅白混じり合い
あまりに鮮明だったボケの花の夢記憶と共に、
目覚めた今朝。
パンデミック前まで
毎年日本帰国の際、訪れていた緑地公園のボケが咲くのは、
まだ一か月先だろうか。
初夢ではないけれど、
自分が覚えている、今年初めての夢。
一人勝手に、おめでたいと受け止める。
3つの用事を済ませるため、正午家を出る。
過疎化が進む村、
それでも生活に必要なお店や役所を徒歩で周ることができ、
都会と比べ、何処でも待ち時間が少ないのは、それなりの特典なんだなと気づく。
唯一、二人先客がいた郵便局。
例の、チャラ男一人が配属されている郵便局である。
外で待っていると、中から、クリスマス休暇で村に帰省していた、音楽家Fabioが顔を出す。
自分の音楽の才能に対して、とても謙虚な音楽のプロ。
そして、いつも明るくアイロニカルに人を笑わせる人である。
人を笑わせるって、
とても貴重な特技。
意識、無意識に、人の気分を下げる人も少なくない世の中、
気分を持ち上げてくれた、束の間の再会。
郵便局で順番が回ってくると、
あと30分で閉まるのに、お客さんがまだ数人いるからか、
今日はチャラ男は、ややご機嫌ななめ。
でも、いつもどおりチャラ男なので、
その様子にも、なんだか憎めない可笑しさがあった。
ボケの花ことば、平凡
な一日も、
思考次第で、おめでたい一日となったりする。
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