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花粉症がステータスだった時代、がんとアレルギーのこと


紀元前にまで遡り、
貴族病と呼ばれた時代もあった、
花粉症の歴史、
色んなことがわかるようになってきたのだなぁと、興味深く読んだ。

上記の記事には、”日本で花粉症患者が出現したのは1961年。”とある。

そう言われれば、子どもの頃、周りに花粉症の人はいなかった。
今は、お薬を処方されるのが普通のようだけど、
当時かかりつけ医には、
大人になると治る、治療法はないと言われ続け、
確かに大人になって、時々くしゃみが出るといった軽症状だけになり、それ以外の辛い花粉症の症状は出なくなった。


高い身分に患者が多かったということは、
衛生環境の向上肉や乳製品など免疫に関するタンパク質量の増加が関係していると著者が述べているように、
高い身分の人だけに許された贅沢な食事との関係も指摘されており、

飽食と過食時代における生活習慣病と言われるガンと、
似通っているようにも思える。


「自然医学の基礎」の中で、森下敬一医学博士は、
ガンとアレルギーの関係を次のように述べている。


”アレルギー性疾患で何よりも問題になるのは、アレルギー病はがんのはしりであるという事実である。
アレルギー体質とは、一種のがん体質なのだ。

だから、子供のときに喘息や湿疹などアレルギー性疾患にかかったことのある人は、
体質を改善しないと、発がんしやすい。
子供のときのアレルギー性疾患は少し大きくなると、自然に姿を消す。
「いつの間にか治ってしまった」と考えられているけれども、そうではない。
病気が内攻するようになったため、症状が外に出なくなったにすぎない。

だから、体質の悪化が進めば、今度、症状が外に出るときには白血病やがんになることが多い。この確率はかなり高い。
その証拠に、私のクリニックに来られるがん患者さんには、子供のときにアレルギー性疾患を患っていた人が断然多い。

アレルギー体質の人は、体質をしっかり改善してしまわないと、将来、必ず発がんする、と考えるくらいにして、アレルギー体質の弊害を十分に認識しておく必要がある。

さて、このアレルギー体質を生む最大の原因は、間違いなく牛乳および乳製品だ。
とくに、最近、急激に多くなっている白血病は、象徴的な病気である。

これは「血液のがん」であるが、その最大の原因になっているのは、牛乳に白砂糖を加えたものを常用していることだ。

牛乳は、アレルギー体質を生む一番の因子。そしてアレルギー体質はがん体質なのだ。とくに牛乳に白砂糖を入れて常用していると、がんの中でもとくに血液のがんである白血病になりやすい。

白血病はとくに子供に多い。私のクリニックで、どんなものを食べさせてきたのかを調べてみると、「離乳のとき、おっぱいの代わりに牛乳に砂糖を入れて飲ませた」という母親が多い。九割がたそうである。

牛乳は悪い食品だが、それに砂糖を混ぜれば、その悪は何倍にも増幅される。

なぜそんなことを多くの母親がおこなっているのかというと、現代栄養学がそれを奨励してきたからだ。全く無知も極まれりだ。
現在だって、学校給食その他で牛乳飲用は奨められている。
そうなると、飲みやすくしたり、おやつをこしらえたり、といったいろいろな事情で、白砂糖とドッキングするケースも自然に多くなってくる。

だから、今後もまだまだ白血病は増えていくに違いない。”




森下氏がおっしゃるように、アレルギー体質というのが一種のガン体質ならば、
自分が何にアレルギーなのか(どういう毒素を自分が消化できないのか)を知ることが、
体に合わないものを取り除いた
自分に相応しい、がんを再発させにくい食生活を探す一つの目安となるかもしれない。

そして、言い換えれば、
しっかり体質改善すれば、再発を遠ざけることができるということ。


あれがいい、これがいいという、情報過多。

本当に必要な情報は、自分にとって何が良いもので、悪いものかを知ること。


rainbow.jpg

病気と付き合うということは、
健康と付き合うこと。


久しぶりに見る虹。

浮かんでは消える不安。

自分の雲にかかる虹になれ

そう、背中をポンと押してくれた。

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#花粉症の歴史 #「自然医学の基礎」森下敬一医学博士 #がんとアレルギー #自分の雲にかかる虹になれ #前向きな心
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