お薬で、酔っぱらう

化学療法の代わりに選んだ、Artemisia Annua。

アルテミシア・アヌア：術後化学療法を拒否し、私が選んだ療法
手術以外の標準治療を拒否し、アルテミシア・アヌアで克服した人、
抗がん剤治療と併用する人など、
様々な患者がガンと取り組むために使用している。

いつもネットで購入するのは、蒸留バージョン（Idorolito)。

今回はネットではなく、近くのFarmacia（薬局屋さん）で注文したところ、
４本中、３本がアルコール抽出（Idroalcolico)だった。

家に持ち帰ってから、そのことに気がついたので、
また、交換するのも面倒だなと思い、
好奇心もあり、アルコール抽出を、試してみる。

大さじ3を、水に薄めて飲むと、
アルコール、めっちゃきっつーーい！！！

微量でも、アルコール度数６５％、
アルコール分解する酵素を持っていない私、
ものすごく久しぶりに、酔っぱらってしまった。

とてもじゃないけど、毎日３回服用するのは無理なので、
翌日、未開封の２本だけを持ってお店に戻る。

美人で対応がとても良いオーナーの娘さんが、すぐさま、

”Maya、どうかした〜？？”と声をかけてくれる。

薬局にないものは、商品コードで注文をかけるので、
４本全てならわかるけれど、４本中３本が異なるので、彼女の間違いでないことは明らか。

にもかかわらず、

”家にあるアルコール抽出のものは破棄したらいいよ。元々３本が間違って届いたのだから、３本オーダーするね。明日朝には届くから。”

と、びっくりするくらい、親切に対応してくれた。

そして、今朝、彼女からメッセージが届く。

”今日、３本届いたんだけど、また一本がアルコール抽出だったから、再オーダーします。なので、引き取りは、午後以降でね。”

まぁ、ボトルが全くおんなじやから、わかりにくいけどね。。。

これまで、利用することがなかった薬局。

ホメオパシーや、Artemisia Annuaというような変わった（！？）商品など、在庫にない商品も、
注文からたったの半日で届けられる。

オーナーの娘さんと顔見知りとなってからは、
WhatsAppで注文、

かかりつけ医に、Ricetta（処方箋）などをお願いするのも、
秘書とWhatsAppを通して、
さらにはそれを近くの薬局に届けてもらうこともできるので、

非常に便利なイタリアのシステムに、感嘆している。
（単に、私が知らなかっただけなのかもしれないけれど😅）

おまけ

受け取った商品が入っていた、青がとっても鮮やかな、L’ERBOLARIOの紙袋。